ムスリムインバウンド推進のポイント

2020年に訪日外国人旅行客数4000万人を目指す中、人口約16億人、市場規模約200兆円のイスラム市場は見過ごせない。今回は、ムスリムの中でも、中間層、富裕層の財力と海外旅行の体験が豊富な人が多いインドネシアとマレーシアから誘客するポイントについて、専門家に聞いた。

橋本 哲史(Japan International Halal Hub代表)

ムスリムに対して、どの程度ご存じだろうか。メッカへの巡礼、豚やアルコールを摂取しない、といった断片的な知識しか持ち合わせておらず、どうしたら日本に大勢のムスリムを呼ぶことができるのか知識を持っている方はほとんどいないだろう。

「ムスリムの中でも、インターネットを通じて海外の情報・文化に触れている若い方や、トップ層の海外で教育を受けた経験があり世界を飛び回っている方は、柔軟性が高く、既に訪日している方も多いです。その後ろに控えているマジョリティは、ハラールが担保されている国、たとえばトルコには安心して旅行しますが、そうでない国への旅行に不安を抱く人も多いのです。この層をどう動かすかが大切で、うまくいけばムスリム観光客が大幅に増える可能性があります」と話すのは、マレーシアハラール産業の専門家であり、Japan International Halal Hub代表の橋本哲史氏だ。

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