なぜタニタは、「タニタ食堂」でサービス業に参入したのか

栄養バランスに配慮したメニューを提供するレストラン「タニタ食堂」。製造業のタニタがサービス業へ参入したきっかけは、経営の事業承継を機に、「健康をはかる」から「健康をつくる」へビジョンを切り替えたことだった。

「タニタ食堂」は、栄養バランスに配慮した新業態のヘルシーレストラン。2012年に第1号店「丸の内 タニタ食堂」をオープンした後、全国に展開し、メニュー提供店も含め現在26店舗まで広がった。

運営するタニタは、1944年に設立し、体組成計や活動量計、クッキングスケールなどの健康計測機器の製造・販売を行ってきた企業だ。製造業のタニタが、なぜサービス業へ参入したのか。

次世代に引き継ぐ経営

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り88%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。