2016年11月号
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経営ビジョン

なぜタニタは、「タニタ食堂」でサービス業に参入したのか

谷田 千里(タニタ 代表取締役社長)

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栄養バランスに配慮したメニューを提供するレストラン「タニタ食堂」。製造業のタニタがサービス業へ参入したきっかけは、経営の事業承継を機に、「健康をはかる」から「健康をつくる」へビジョンを切り替えたことだった。

「タニタ食堂」は、栄養バランスに配慮した新業態のヘルシーレストラン。2012年に第1号店「丸の内 タニタ食堂」をオープンした後、全国に展開し、メニュー提供店も含め現在26店舗まで広がった。

運営するタニタは、1944年に設立し、体組成計や活動量計、クッキングスケールなどの健康計測機器の製造・販売を行ってきた企業だ。製造業のタニタが、なぜサービス業へ参入したのか。

次世代に引き継ぐ経営

契機は、経営者の事業承継にあった。2008年に、父である二代目の社長から経営を託され、代表取締役社長に就任した谷田千里氏。社長就任後、まず「社長の及第点」を考え、「会社を次世代に引き継ぐこと」と決めた。

谷田千里(タニタ 代表取締役社長)

「次世代に引き継ぐのは20年後、30年後と考えると、高齢化はさらに進み、医療費が増えていきます。そうすると、法人税、所得税、住民税など税金は確実に上がるでしょう。

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