2016年11月号
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大学スポーツの潜在力

数字で見る「大学・アマチュアスポーツ」市場

月刊事業構想 編集部

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2020年の東京オリンピック・パラリンピックを起爆剤として、大きな成長が見込まれる日本のスポーツ市場。現状ではごく小さい大学・アマチュアスポーツ市場も、成長への大きな転機を迎えている。

日本のスポーツ市場規模予測

日本のスポーツ市場は2012年で5.5兆円規模。2002年から大きく減少しているが、これはゴルフ場やスキー場などのスポーツ施設業が衰退したことが要因と見られている。政府は2025年までに、東京オリンピック・パラリンピックを起爆剤に、スポーツ市場を現状(2012年)の約2.8倍の15.2兆円に増やすという意欲的な目標を掲げている

出典:スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議中間報告」

大学・アマチュアスポーツ市場は現状では小さい

日本のアマチュアスポーツ市場(大学スポーツ含む)に関する調査データは存在しないが、現状では市場規模は極めて小さいと見られる。政府は大学スポーツ改革の推進などで、2020年に1000億円、2025年に3000億円規模のアマチュアスポーツ市場形成を目指す。

単位:兆円
出典:スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議中間報告」

米国の大学スポーツ市場はメジャーリーグに匹敵

アメリカの大学スポーツ市場は、日本と比較にならないほど巨大だ。その市場規模は8000億円で、MLB(メジャーリーグ)に肩を並べ、プロスポーツ市場全体(2兆6000億円)と比較すると約30%となる。行き過ぎた大学スポーツの商業主義などへの批判はあるものの、マネジメントやプロモーションで日本がアメリカに学ぶべきことは多い。

出典:EY総合研究所調査

日本の中央競技団体の多くは収入規模が小さい

日本における主たるスポーツコンテンツホルダーの中央競技団体は、一部の競技を除いて、非常に収入規模が小さい。団体の8割以上が、総収入10億円以下で運営されている。多くの団体では、人員の大半を非常勤理事や評議員が占め、専門的知識を有する人員の確保が不足している。これはアマチュアスポーツ市場の活性化において大きな課題である。

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