イノベーションの条件とは

新しい価値や文化を生み出すプラットフォームを、いかにデザインするか。作り手だけでなくユーザーとも共創する時代に必要なイノベーションの条件について、amadana(6月にリアル・フリートから社名変更)の熊本浩志氏が語る。

ハイアールアジアインターナショナルの伊藤嘉明社長(左)と熊本氏。
共創するパートナーは「いちいち面白がる人」で「未来の話ばかりする人」がいい

革新的アイデアが生まれない理由

最終回となる今回のテーマは、イノベーションだ。今、多くの企業がイノベーションを求めていて、スマート時代において産業を超えて価値を創る時代となり、むしろ革新的な製品を考案する場合は、単独企業で完結することはなかなか実現は難しいと考えている。

イノベーションとは非連続的なもので、ほとんどの場合、合議制ではうまくいかない。例えば、誰も考えつかなかったような製品のアイデアが生まれた時に、それが議題にあがると批判的、あるいは懐疑的に見てしまう可能性が高い。「誰もやっていない」ということがリスクにしか思えず、粗探ししてしまい、さらには過去の成功体験が足かせにもなるからだ。想像を超えるヒットになったamadana携帯を考案した時も、反対意見を並べる人が多かった。

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