2012年11月号
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北海道を変える大きな構想

未来を拓く「新しい国づくり」

高橋はるみ(北海道知事)

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優れた潜在性、資源を抱えつつ、財政状況では苦難の続く北海道。目の前の危機を乗り越え、未来を切り拓くため、知事が打ち出したのは、地域への徹底したこだわり、攻めの道政、そして世界の中の北海道という3つの基本姿勢だ。

経済のグローバル化や世界構造の多極化が一層進展する中、東日本大震災の影響や歴史的な円高、国際的な金融危機の広がりなどが低迷する日本経済に追い打ちをかけ、経済社会の様々な領域に先行き不透明感が大きく広がっており、本道を取り巻く社会経済環境も急速に進行する人口減少・高齢化などにより、かつてない厳しい局面を迎えています。

一方、東日本大震災を機に、我が国は、20世紀後半の「戦後」を支えてきた価値観から「震災後」の価値観へとパラダイム転換したと言っても過言ではなく、これまでの「ものの豊かさ」や経済の効率性を過度に追い求める生き方や、我が国の発展を支えてきた経済社会全体のあり方がその見直しを迫られています。

世界に誇るべき優位性を活かす

このように時代が大きく変化している状況にあって、本道は、世界自然遺産の知床をはじめとする豊かな自然環境、高い食料自給率を誇る安全・安心でおいしい食、自然と共に生きるアイヌ文化や心潤うライフスタイルなど、優れた潜在力と可能性を有しており、こうした世界に誇るべき優位性を持つ北海道こそが、「経済と心の豊かさの両立」を実現するフロントランナーになることができると考えています。

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