Amazon、ディズニー、DAZN----コンテンツの争奪戦が始まった

外資系から国内メディアによるプラットフォームまで、多くの配信サービスが乱立し、個性をアピールしている。スポーツ動画では、コンテンツ提供に欠かせない放映権の奪い合いが生じた。魅力的な動画の制作能力を持つ事業者が、独自に配信サービスを立ち上げる動きも出ている。

小川 敦(情報通信総合研究所 ICT創造研究部主任研究員)

国内でも利用可能なサービスが増え、競争が激化している動画配信サービス。情報通信総合研究所の小川敦主任研究員に、トレンドを聞いた。

スポーツ動画配信は放映権が命

小川氏は「まず、サッカーや野球などのスポーツ映像を配信する動画配信サービスは、ドラマや映画のオンデマンド配信などとはコンテンツの性質が全く異なります」と指摘する。スポーツ動画の世界で求められるのは、リアルタイムでの配信だ。このため、試合の様子を遅滞なく、良い画質で、多くの人に配信する技術が必要になる。

しかし、スポーツ配信を左右する最も大きな要素は「放映権」だ。スポーツの競技団体は、試合を独占的に放送、あるいは配信する権利をテレビ局に付与してきた。多くのファンを擁する人気スポーツでは、番組視聴率アップや契約者数の増加などが見込めることから、放映権はメディアにとって死活問題だ。

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