2018年7月号
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台頭する新メディア・ビジネス

TBS、局外VCと連携し新規事業を生み出す

仲尾 雅至(東京放送ホールディングス・TBSテレビ 取締役)

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コーポレート・ベンチャー・キャピタル等の活発な投資活動が目立つTBS。2018年4月には民放各局と共同で、コンテンツの配信サービスを開始した。外部の技術や知見を取り込み、放送局としての生き残りや、新規事業創出に取り組む。

仲尾 雅至(東京放送ホールディングス・TBSテレビ 取締役)

東京放送ホールディングスとメディア各社が共同出資したプレミアム・プラットフォーム・ジャパンが、動画配信サービス「Paravi」を2018年4月に開始した。同ホールディングスの中核であるTBSグループの今後の社業拡大のテーマは「デジタル、リアル、グローバル」だという。同ホールディングスと、グループの中核であるTBSテレビの両社で取締役を務める、仲尾雅至氏に話を聞いた。

民放共同で配信を開始

放送局のデジタルへの展開で主となる領域は、動画配信と、番組制作へのデジタル技術の活用だ。TBSでは、コンテンツの動画配信は、他局との共同事業として進めている。無料見逃し配信のTVerは、民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)の共同運営であり、また4月に開始したParaviも、メディア関連企業6社(東京放送、日本経済新聞社、テレビ東京、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズ)が共同出資した企業により運営されている。

TVerでは、2018年3月の動画再生回数は3800万回を超え、過去最高となった。Paraviには、TBSがオリジナル版として制作したコンテンツや、700作品から成るドラマ・アーカイブの配信を実施している。

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