2017年11月号
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空き資源活用のアイデア

コンビニ、盆踊りでDJ 街に自由を

岸野 雄一(スタディスト)

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ある時は、都内某所のコンビニでDJパーティーを開催。またある時は、盆踊りにDJを組み合わせ、その場を老若男女が楽しめるダンスフロアに変える。岸野雄一氏は、地域に「開かれた場」をつくり出す。

『コンビニDJ』が開催される店舗には、普段からレコードジャケットが飾られている

岸野 雄一(スタディスト)

コンビニにDJブースを設置して店内をパーティー空間に変え、地域内外から多くの人を呼び寄せる。コンビニを音楽のチカラで、本当の意味で「開かれた場所」にする試みが『コンビニDJ』だ。

主催するのは、岸野雄一氏。スタディスト(勉強家)を名乗り、東京藝術大学大学院でサウンド・デザインの教鞭を執り、自らもアーティストとして活動し、海外公演も行う。さらに、文化庁メディア芸術祭で大賞を受賞した実績もある。

岸野氏は「SNSにより、気の合う人たちとウェブ上でつながり、自分の世界に没頭できるようになった。しかし、その結果、社会の分断が深まっていると感じる」と危機感を語る。

「友人の話で、3.11で本棚から崩れてきた本やCDの下敷きになったとき、そこで手を差し伸べてくれるのは、SNSでつながった趣味の合う誰かではなく、近所のおっさんだと気付いたという話を聞きました。地域には話の通じない人がいたり、理不尽なこともあります。それでも、みんなで地域を育て、自分たちの街を楽しく住みやすくしていくことは大事なんです」

そうした思いの先にある活動の一つが、『コンビニDJ』だ。

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