2017年6月号
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クリエイティブのまち青山

青山のイノベーションの源泉 シリコンバレー研究の視点から

吉川 智教(早稲田大学大学院ビジネススクール 元教授)

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イノベーションと新産業創出のメカニズムを研究する吉川智教氏は、シリコンバレーに住みスタンフォード大学で研究を行った経験を持つ。長年青山に在住する視点から、青山のイノベーションの源泉について話した。

根津美術館は都心にありながら、緑豊かな庭を持つ    写真提供:根津美術館

暮らしやすい青山の環境

「青山には、縁あって40年前から公団住宅に住んでいます。途中、世界銀行の研究員としてワシントンに赴任したり、スタンフォード大学に赴任してシリコンバレーに住んだり、カナダのブリティッシュコロンビア大学でも客員教授をしていました。日本に戻っても、3人の子どもが大きくなり手狭になって、茅ヶ崎や横浜に引っ越したことなどありましたが、今は夫婦2人で南青山に暮らしています。昔ながらの公団住宅で部屋は狭いのですが、廊下は広く、大きな庭もあり、快適です」と語る吉川智教氏。今年3月に早稲田大学を定年退職したばかりで、長年住んでいる青山に対する愛着も深い。

「青山をこよなく愛しています。近所にある根津美術館の緑がとてもいいです。今は有料ですが、かつては無料で美術館の庭にも入れました。また、私の好きなワインやチーズも種類が多く、比較的安く手に入るところも気に入っています。青山の環境は、生活がしやすく、研究の仕事をする上でもよい環境です」

「私の住んでいる公団住宅は築40年以上の古い建物ですが、最近若い夫婦が住み始めています。都心ですから家賃は郊外よりも多少割高ですが、共働き世帯にとっては職住近接で、便利で住みやすいのです。港区は保育園も整備されていますので、クリエイティブな仕事をしている夫婦にとっても青山は非常に良い場所のようです。団地内で、年に1~2回、大きな庭でパーティーをしたりして住民同士の交流も行われています」

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