2017年3月号
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ザ・ライバルズ

「君の名は。」に続くか 映画会社対決!東宝 vs. 東映

月刊事業構想 編集部

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昨年は「シン・ゴジラ」に「君の名は。」などが大ヒット。配給元の東宝は増収増益を見込む。片や東映は「ONE PIECE」や戦隊ものが好調。ライブやテーマパークなど「コト消費」市場が上向きの中、ヒット作が続く映画業界2強を比較する。

世界に誇るコンテンツを発信し続ける2強

「東宝」といえばゴジラ。「東映」といえば刑事もの、戦隊もの、アニメ---。日本の映画史とともに年齢を重ねてきた中高年層には、そういうイメージがあるのではないか。日本映画は、この2強の敷いた路線に乗って進化してきたと言える。

怪獣映画の元祖として1954年に始まったゴジラ・ブランドは海外にも浸透し、昨年の『シン・ゴジラ』の大ヒットで文字通り新時代に入った。時代劇や刑事ものなども、長くハリウッド映画の重要なインスピレーションになっている。もう一つ、日本映画の重要な知的財産は、言うまでもなくアニメだ。

東宝配給の『君の名は。』の国内興行収入は、昨年12月18日時点で209億円。既に公開されている中国、台湾,タイでは日本映画として興行収入の新記録を打ち立てており、4月からの北米公開も決まった。さらに進化した日本アニメのブランド力はますます高まりそうだ。

『ONE PIECE』のヒットに恵まれた東映には、アニメに加えて、1971年に生み出した仮面ライダーをはじめとする戦隊もの・ヒーローものという財産がある。これも日本が世界に誇る強力なブランドだ。こうしたコンテンツの充実によって映画や音楽ライブなど「コト消費」の市場が拡大する中、映画業界2強の絶大な牽引力は揺るぎそうもない。

東宝

東宝株式会社

設立 1932年8月
代表者 島谷 能成
従業員数 360名(2016/2/29)

 

残り69%

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