2017年3月号
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エンタメの爆発力

キャラクター戦略、成功の秘訣 「ゆるキャラ」以後のブランド戦略

青木 貞茂(法政大学 社会学部メディア社会学科 教授)

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日本には「ゆるキャラ」のはるか以前から、キャラクターに親しんできた歴史があり、ブランド戦略には、キャラクターが不可欠。広告論、ブランド論を専門とする法政大学・青木貞茂教授が、今、求められるキャラクター戦略について語る。

リオ五輪閉会式では、安倍首相がマリオの格好で登場しました。ゲームやアニメ、漫画などのキャラクターは、日本のシンボルになる潜在力を秘めています。

キャラクターを上手に活用すれば、好意や感情的な絆を得ることができ、国家のブランディングにもつなげることができます。それは、企業や自治体も同じです。

青木 貞茂(法政大学 社会学部メディア社会学科 教授)

仏教もキャラクターを活用

日本には、豊かなキャラクターの文化があります。歴史的に見ても、仏教は、仏像や曼荼羅という「キャラクター」を活用し、布教を行ってきました。お地蔵様は小さくてかわいい姿にデザインされており、人々が親しみを持ちやすくなっています。

そもそも、日本は多神教の国であり、山、川、岩などの自然、動植物に霊が宿るというアニミズムの伝統があります。自然や動植物を「擬人化」し、実在しないキャラクターを創造し続けてきました。日本には、キャラクターになり得る「素材」が無数にあるのです。

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