林業こそ、地方創生の中核 国産材の新たな需要を開拓へ

新たな国産材の需要を創出するため、今、さまざまな環境整備、技術開発が進められている。今後、林業はどのように変わっていくのか。林野庁・今井敏長官に、林業の課題と施策の方向性について、話を聞いた。

今井 敏(林野庁 長官)

――林業をめぐる、現在の状況をどう見ていますか。

今井 戦後、木材自給率は輸入材に押されて低下し、2002年には18.8%と最低を記録しました。しかし、近年は上昇傾向が続いており、2015年には33.3%まで盛り返しています。

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