富士五湖で実施訓練 AI搭載ドローンによる水難救助の最適化
富士五湖消防本部と富士吉田警察署は、夏のレジャーシーズンを控えた6月、富士五湖のひとつ、河口湖(山梨県)でドローンを活用した水難救助と山岳遭難救助の実験を行った。ドローンに搭載した赤外線カメラ、AIにより、情報を収集し遭難者の状況を把握し、迅速に救助することが目的だ。
上空からの映像情報を参照し水難救助
今夏の観光シーズ突入直前の6月29日、富士五湖消防本部と富士吉田警察署が山梨県河口湖でドローンを活用した水難救助訓練を、合同で実施した。
富士五湖消防本部ではドローンの導入を検討しており、今回の訓練は機体の実証実験も兼ねる。
訓練に参加したのは消防と警察合わせて約30名。加えてドローンを提供する産業用ドローンの開発・販売を手掛けるスカイロボットからオペレーションスタッフ6名が参加した。
また当日、富士吉田署において、富士五湖で発生した水難事故に迅速に対応できるように、地元の消防と警察に加え、観光船協会などが連携強化のための協定を締結した。
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