2016年10月号
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クリエイティブのまち青山

右脳で感知する遊び場 TAROの息吹を感じる、岡本太郎記念館

平野 暁臣(岡本太郎記念館 館長)

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戦後、住宅地であった青山がクリエイティブな街に変貌したきっかけは、岡本太郎が南青山にアトリエを構えたからといわれる。記念館となった今も、若い世代に影響を与え続ける存在だ。

写真提供:岡本太郎記念館

岡本太郎記念館の建物は、元々は1954年に南青山に建てられた岡本太郎の住居兼アトリエであった。バラックや戦後の面影がまだ残る青山にあって、建築家坂倉準三による斬新な設計は目を引いたという。岡本太郎のパートナー(戸籍上は養女)である敏子と半世紀を過ごした家でもあったアトリエは、太郎没後の1998年に記念館として公開され、敏子が館長として太郎の語り部となった。その敏子が2005年に急逝したため、敏子の甥で空間メディアプロデューサーである平野暁臣氏が館長を引き継いだのである。

「岡本太郎の気配を感じてもらいたいので、当時の空気感をキープするよう努めています。2年前に耐震補強工事を行ったときも、北側からの陽光をとり入れるアトリエの細長い木製サッシの傷みが激しく、一度は現行製品に入れ替えることを決めたのですが、結局は補修で凌ぐことにしました。

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