実践研究を通じ、地方創生の理論と方法論構築の中核を担う

あけましておめでとうございます。

まずは新春らしく、夢のある話をしておきたいとおもいます。今年の2月18日(木)から3月6日(日)まで、東京ミッドタウン・デザインハブ第56回企画展「地域Xデザイン~まちを編みなおす20のプロジェクト~」が開催されます(ポスター参照)。本学もグッドデザイン賞でおなじみの公益財団法人日本デザイン振興会とともに企画運営に参画し、昨年末より本学スタッフをはじめ大学院生有志の方々とともに「実践研究」に取り組んでいます。そこでつねに問われるのは、本質的なテーマであるデザインとはにか、それは地域といかに関わることができるかであり、皆で考え込む日々が続いています。

実はわれわれは、事業構想を英語ではProject Designと表現しているわけですから、こうしたテーマは避けて通れぬものなのです。正直、こんなに重たいテーマは、私ひとりでしょいきれるものではありませんが、大学院生の中にはデザイナーやコピーライターをはじめ、コンサルタントや元酒類販売会社の経営者、海外協力機関の方までいてくださるので、議論も楽しくてなりません。お金儲けがビジネスなら、人をワクワクさせるものが事業です。

人間や社会の本質から事業を構想すること、地域の場合はその地での人々の暮らしを含む風土の考察が大切になってきます。さきの「デザイン」にふれて、1974年、ニューヨークのジャパン・ソサイアティにおいて、恩師、梅棹忠夫は、比較文明学の立場からアメリカの方々にむかって次のように語りかけました。

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