2015年12月号
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2025年問題 超高齢社会の新ビジネス

「次世代薬局構想」を推進 地域の「健康づくり」で成長へ

山本大輔(オムロンヘルスケア 健康機器営業部 法人営業推進課 統括課長)

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国をあげて地域密着の医療サービスへの転換が進められる中で、オムロンヘルスケアは、地域に根差した健康のサポートに力を注ぎ、成熟化が進む国内市場で、新たな成長モデルの構築を目指している。

家庭用血圧計で、世界シェア1位を誇るオムロン。

超高齢社会に突入し、地域医療は大きな転換期を迎えている。それは、全国各地にある薬局・ドラッグストアにも、大きな影響を及ぼしている。

医療・健康機器を手掛けるオムロンヘルスケアは、家電量販店とともに、薬局ルートでも血圧計や体温計などの商品を販売している。健康機器営業部の山本大輔氏は、「国が予防医療にシフトしている中で、地域の人を健康にするために、薬局の重要性も高まっています。当社もそうした動きを支援し、地域密着型の医療に貢献していきたいと考えています」と語る。

スマホとの連携も実現し、測定記録を日々の健康管理に活かすことができる

地域の「次世代薬局」を構想

例えば薬局は、従来のようにモノを売るだけでなく、地域に根差した「かかりつけ薬局」として、地域住民の体温や血圧、検体の検査を行い、その情報をもとに、適切なサービス、アドバイスを行うことが考えられる。病院にかかる前の段階で、きめ細かいサポートができれば、病気の予防につなげられる。すでに充実した店舗ネットワークを持つ薬局・ドラッグストアにとって、予防医療へのシフトは大きなチャンスになり得るのだ。

オムロンヘルスケアは、そうした動きを加速させようとしている。事業構想大学院大学においても、「次世代薬局」をテーマにした研究会に参加。多数の薬局経営者が集まり、未来の薬局のあり方を議論し、新ビジネスを生み出そうとしている。

次世代薬局の実現は、数々の健康機器を提供し、生体センサの技術に強みを持つオムロンヘルスケアにとっても、活躍の場が広がることを意味する。

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