2015年12月号
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2025年問題 超高齢社会の新ビジネス

「困りごと」で人をマッチング 「ご近所」のコミュニティを再生

角田千佳(エニタイムズ 代表取締役)

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日常のちょっとした困りごとを気軽に依頼し、請け負うことができるマッチングサービス「ANYTIMES」。“人のつながり”をつくり出すサービスとして、地域からも注目されている。

エニタイムズは、地域でのイベントを積極的に展開。「IID世田谷ものづくり学校」とコラボし、リタイア後のシニア世代や、子育てがひと段落したママのスキルを活用し、実際に「仕事」をしてみるワークショップを開催した

アパートの隣に住んでいる人の名前も素性も知らないのが当たり前の昨今、失われた「ちょっとした助け合い」を思い出させるサービスが「ANYTIMES」だ。

エニタイムズ創業者の角田千佳氏は、小学生の頃から途上国のまちづくりをしたいと考えていた。その気持ちは社会人になっても変わらなかったが、次第に日本の人間関係の希薄さに問題意識を感じるようになった。

「途上国に目を向ける前に、身近な問題に向き合う必要があると感じました。自分が住む東京で、失われているものは何か。それはモノでもインフラでもなく、人のつながりだと思ったんです」

角田千佳 エニタイムズ 代表取締役

安心感を高める数々の工夫

「ANYTIMES」は日常のちょっとした困りごとを依頼したい人と、自分のスキルを活かして仕事をしたい人(サポーターズ)をつなぐマッチングサイトだ。

掃除や家具の組み立て、家事代行、力仕事から修理まで、「困りごと」はさまざま。中には、部屋を貸したい人と宿泊者をつなぐマッチングサイト「AirBnB」のホスト(部屋の貸主)から、部屋を掃除してほしいという依頼もある。

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