2015年7月号
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IoT 先駆者の構想

IoT×人工知能で、ビッグデータから新しい価値を生み出す

谷口賢吾(クリエナレッジ チーフアナリスト)

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IoTと、ビッグデータを解析する人工知能を掛け合わせることで、BtoB、BtoCそれぞれの領域で新ビジネスが立ち上がってきている。個人や中小企業レベルでも、人工知能を活用することは不可能でない。
文・谷口賢吾 クリエナレッジ チーフアナリスト

 

IoT×人工知能の代表、ロボット(ソフトバンク/Pepper)

近年のIoTへの注目の高まりとともに、人工知能という用語を見かけることが多くなっている。

IoTの観点からは何がThingsになるのか。定義にもよるが、スマホ、センサーはもちろん、ウェアラブル機器、ロボット、自動車、住宅、家電、医療機器、工場設備、都市インフラ設備等々、さまざまなものが対象となると考えてよいだろう。(月刊事業構想2013年11月号「ヒト・モノ・生物に広がるM2M」参照)

そのIoTがビッグデータを生み出すことは明らかである。

一方、人工知能もIBMのワトソンをはじめとして、各方面で注目されている。人工知能を構築する上で重要な技術の一つである「機械学習」が進化し、膨大なデータの中からパターン・規則・ルール等を、コンピューター自身で見つけ出せるようになった。その機械学習は、取得する情報が膨大になるほど賢くなる。また、機械学習の限界を超えるディープラーニング技術の研究も始まっている。

ビッグデータを生み出す「IoT」とビッグデータを解析する「人工知能」を組み合わせることで、さまざまな応用、ビジネスへの適応ができるようになったことが、重要な意味を持つ。

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