2013年11月号
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ビッグ・データ チャンスをつかむ活用法

ヒト・モノ・生物に広がるM2M

谷口賢吾(クリエナレッジ代表取締役 チーフ・アナリスト)

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通常ビッグデータを扱う際には、データを取得し、データを解析し、解析結果をビジネスに活かすこととなる。本稿では、そのステップの最初のデータ取得部分、データの入口に特に注目してみたい。

ソーシャルメディアなど、ヒト・ユーザーが生成したデータを解析する場合、ビッグデータとして取り扱われることが多い。また、購買履歴などのトランザクションデータ、ライフログをビッグデータとして取り扱われることも多い。

タトゥー型バイオセンサー(Electrozyme社)。疲労の原因物質「乳酸」がどのくらいあるのか測定し、体力を使う仕事の人やアスリートにとって助けになることを目指して開発したもの

その中でも、「センサー」から派生するデータは、ソーシャルメディアやトランザクションデータよりも今後データの入口として広がる可能性が高いものと考えられる。

あらゆるモノがインターネットに接続するが、その中でもセンサーや、自動車、各種家電など機械間の通信が多くなる。この機械間の通信は、M2M(Machine to Machine)と呼ばれている。M2Mの市場規模は、2012年の1,310億円から、5年後の2017年には8,684億円と約6.6倍に拡大することが予想されている。センサーが小型化、低価格していることが、センサーの普及、M2M市場の拡大を後押ししているといえる。

センサーには、様々な種類があり、使う対象で考えると、大きく「人間に関する情報」、「モノに関する情報」、「生物に関する情報」に分けられる。

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