2015年2月号
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脱パワポのプレゼン術

魅力的なプレゼンを実現する「声」の使い方

鴻上 尚史(作家・演出家)

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日本人は、表現が下手だと言われる。しかし、表現とは技術であり、練習すれば必ず上達する。魅力的なプレゼンやスピーチにもつながる、「表現のテクニック」を紹介。

鴻上尚史(作家・演出家)

   

表現は技術です。スピーチやプレゼンも技術なので、やればやるだけ上達します。しかし、日本のビジネスマンは、そもそも表現する機会に乏しいのが現実です。

1年に1回しか人前でプレゼンしないのに「うまくいかない」と悩むことは、1年に1回しかバッターボックスに立ってないのに「ヒットが打てない」と悩むことと同じです。でも、一度ヒットを打つことを覚えたら、またバッターボックスに立ちたくなります。それを積み重ねていけばいいのです。

「声」の5つの要素で遊ぶ

   

それでは、どのように練習を続ければいいのでしょうか。実は、人は「内容」でなく「話し方」にまず反応します。スピーチや会議の報告、発表の場で、私たちはよく「素敵な『内容』」、「貧しい『方法』」という風景にぶつかります。

つまらない話し方は、「声」が単調で変化がありません。「声」には、5つの要素があります(下図参照)。この5つの要素がバラエティ豊かになると、あなたの話し方は変化に富んで、目が離せないものになります。

試しに、今までにない大声を出してみれば、そこでその人の中に、何かしらの気持ちが起こります。人は「出したことのない声を出すこと」=「表現」によって、「経験したことのない感情やイメージ」を持つことができます。感情のバリエーションが増えることで、表情は豊かになり、話が魅力的に伝わる可能性も高まるのです。

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