2014年11月号
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事業計画書分析

バイラルメディア「CuRAZY」 「笑い」の価値を数字で示す

CuRAZY

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フェイスブックなどSNSでシェアされやすいコンテンツを配信する「バイラルメディア」が急拡大している。笑いに特化したバイラルメディアが「CuRAZY」。月間500万人の訪問者を集め、今年7月には1億円の資金調達に成功した。

笑いに特化したウェブメディア「CuRAZY」。一つの記事で最大35万もの「いいね!」を記録した

「バイラルメディア」とは、フェイスブックなどで思わず「いいね!」を押してしまうような、拡散しやすい動画や画像、まとめ記事のコンテンツを配信するウェブメディアだ。すでにアメリカでは、数億のPV(ページビュー)を稼ぐメディアがあり、エンタメ分野では『BuzzFeed』(24~25ページ参照)、社会派の分野では『Upworthy』がトップの位置を占めている。

「笑い」という潜在マーケット

日本でも数多くのバイラルメディアが登場する中で、「笑い」に特化して急成長しているのが『CuRAZY』だ。運営するLAUGH TECHの伊藤新之介代表は、先行するアメリカのバイラルメディアを分析・参照し、日本では空白だった「笑い」の領域にターゲットを絞った。

今年1月に始まった『CuRAZY』は、月間500万人が閲覧し、1900万PVを集めるメディアに育っている。一つの記事で35万もの「いいね!」を集めたケースもある。

しかしバイラルメディアの参入障壁は低く、競争は激化している。

LAUGH TECHは競争力強化に向けて、サイバーエージェント・ベンチャーズ、DeNA、Skyland Venturesから総額1億円の資金を調達。投資家への説明にあたっては、『CuRAZY』の可能性を理解してもらうために全25ページの事業計画書を作成した。

事業計画書の一枚一枚はテキストが少なめで、すっきりとしたものになっている。

「資料はあくまでもインパクト重視で、見せ方を工夫することにこだわりました。また、資料よりもトークに力を入れたほうがいいというアドバイスがあったので、口頭で熱意をもって説明することに力を注ぎました」

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