災害情報伝達手段の多様化

東京都江東区は、平成24年に消防庁が募集した「住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験」の対象自治体のひとつに選ばれた。江東区のシステムの特徴と実証実験や運用を通じ、見えてきた課題を紹介する。

「過去に大きな地震を何度も経験しており、近年も首都直下型地震の発生が言われているため、地震に対する住民の意識は、昔から現在に至るまで極めて高い。また、区の30%が海抜0メートルということから、水害に対する意識も高い」(江東区総務部危機管理課危機管理係長河谷晋介氏)という江東区。

河谷 晋介 江東区 総務部 危機管理課 危機管理係 係長

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