認定ホスピタルエンジニア

平成21年に病院諸設備(電気、空調、給排水、医療ガス等)の 基礎知識を踏まえ、適切な管理・運用が出来ることを目指し、 BPCに対応可能な人材育成も狙い創設されたホスピタルエンジニア認定制度。

病院という空間において、医療従事者が、検査・手術や治療などの医療サービスを滞りなく提供でき、患者が快適に過ごせるためには、電気、空調、給排水、医療ガスなどの設備が常に最適な状態に保たれていなければならない。

その重要な役割を果たしているのが病院の設備管理者だが、責任の重大さの割に顧みられることが少ないというのが、実情だ。国内の病院の約7割を占める200床未満の中小の病院では、専任の設備管理者を置いておらず、病院の設備管理は、もっぱら外部の業者に委ねられている。一方、設備管理を受託する事業者の側でも、従業員の高齢化が進み、若手の育成が喫緊の課題になっているが、処遇等の問題もあり、若手の育成は、進んでいない。

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