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「公的であること」が生み出す価値

経済成長の時代、マクロ的な消費パターンは、同一商品・サービスを複数の消費者で利用する公的消費から、商品・サービスを単独の消費者が独占的に所有・利用する私的消費へとシフトしてきた。そのトレンドが180度逆転したことを改めて実感させられる1 冊。本書が示す「公的( public )であること」が生み出す新たな価値は、ソーシャル・メディアの活用法はもちろん、収縮時代の新しいマーケティングのあり方に重要な示唆を与えてくれる。

文 = 芳賀康浩 青山学院大学経営学部教授

パブリック― 開かれたネットの価値を最大化せよ
ジェフ・ジャービス(著)/ 1,890 円(税込)/ NHK 出版

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