「簡単・単純な仕事」が秘める大きな可能性

移動時間にスマホでも可能な「マイクロタスク」に特化したヤフー・クラウドソーシング。すでに参加者は1万人を超え、ユーザーは広がりつつある。今後の展開をどう見据えているのか。

「メインターゲットは主婦層。移動時間にスマホで気軽に利用できる。コーヒー代を稼げるようなサービスにしたい」(鈴木氏)

盛り上がりを見せる日本国内のクラウドソーシング業界。スタートアップのみならず、大企業の参入も相次いでいる。2013年1月21日にはあのヤフーも「Yahoo!(ヤフー)クラウドソーシング」をリリースした。日本最大のインターネットプラットフォームであるヤフーは、どういう算段でクラウドソーシングに参入してきたのか。

主婦層をターゲットに「手軽な仕事」に特化

取材した3月中旬時点では、タスクの掲載はヤフーに限られており、アンケートに答えるなどのマイクロタスクのみに絞っての展開だ。その理由について、コンシューマー事業カンパニー事業推進本部サービスマネージャーの鈴木康夫氏はこう語る。

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