クラウドソーシングが、企業存続の明暗を分ける
2013年、クラウドソーシングが世界的な本格普及を迎える。優れたオンラインワーカーに仕事をアウトソーシングすることで、企業はイノベーションを起こすことができる。クラウドソーシングが、企業の競争力を左右する時代なのである。
クラウドソーシングの利用が、企業存続の明暗を分ける。こんなことを言ったら大袈裟だろうか? いや、決してそうではない。実際、私はコンサルティングをするクライアントにそのように伝えている。
クラウドソーシングとは、「クラウド(群衆)+アウトソーシング(外注)」の略であり、企業などがインターネットを通じて、直接会ったことのない群衆及びフリーランスに業務を委託することだ。
仕事内容はというと、例えばデザインなどのクリエイティブ関連、ウェブのプログラミング、また会計や統計、翻訳や法律の仕事などだ。これまで知的労働サービスを安く調達できると注目を集めてきたが、いよいよこの2013年、クラウドソーシングは世界的にキャズムを超えようとしている。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り72%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。