2013年4月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

バイオミミクリーは世界を救う

バイオミミクリーがもたらす世界の未来

石田秀輝(東北大学大学院環境科学研究所 教授)

0
​ ​ ​

東北大学大学院環境科学研究所教授石田秀輝氏インタビュー

日本人がやるべきことは、ライフスタイルそのものを変えていくバイオミメティクス。その暮らし方とテクノロジーをセットで示し、世界をリードしていける国は日本だけと考える石田教授に、その未来展望を聞いた。

まず始めに、バイオミミクリーという表現は造語であるため、ここでは研究分野の視点からバイオミメティクス(生物模倣技術)で統一する。

石田教授が東北大学に研究者として迎え入れられたのは2004年。それまではINAXに在籍し、「環境と経済の商品開発」「地球環境」の両部門を担当。言い換えれば「環境と経済の両立をカタチにする仕事」に長年携わってきた。

しかしそんな日本を代表する環境先進企業として高く評価される一方で、自己矛盾があったという。環境と経済は両立しない。しかし両立をさせなければ、エネルギーも資源もない日本は今後を生きていけない。総責任者としての自己矛盾を抱えながらも企業の中ではある程度のレールを敷けたと感じ、その問題について本気で考えるべく研究者となった。

バイオミメティクスは生物規範工学へ

「この研究を始めて10年ほどになりますが、環境と経済の両立まではまだ辿り着けていない。でもそのドアはハッキリと見えたところです。昨年7月、『生物規範工学』が学問としてやっと認められました」

残り82%

0
​ ​ ​

バックナンバー

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

バックナンバー検索

売り切れ続出注目のバックナンバーはこちら


最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる