アメリカ型のプレゼンでの注意点 −よくある10の失敗②−
前号に引き続き、アメリカで英語によるプレゼンを行う際に、ついついやってしまいがちな失敗に関するポイントをお知らせします。前号に続き、次のポイントをクリアしておけば、質の高いプレゼンテーションを提供できることでしょう。( >前回の記事はこちら)
プレゼンにおける失敗例
失敗例 5
〝Sorry〟を多用してしまう
謝らない事で有名なアメリカ人ですが、プレゼンの際も然りです。もし言葉に詰まったり、説明内容を忘れてしまったりしても、決して〝Sorry〟の一言だけは使わない様にして下さい。それによりオーディエンスが不安になり、エンゲージメントが下がってしまいます。そして、Sorryの理由の説明も不要です。
解決策
予定していた通りにスムーズにプレゼンが進まなかったとしても、意外とオーディエンスは気づかないものです。どんな事態になっても、涼しい顔をしていましょう。
失敗例 6
個人の意見を客観的事実として表現してしまう
相手にプレゼンの内容を納得してもらうには、しっかりとした客観的事実/データを提示する必要があります。そのデータ無しに、自分の主観を元に説明してしまうと、オーディエンスに簡単に見破られてしまいます。
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