2021年2月号
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知の融合と変革

合併で地と知の領域が拡大 地域産業と共に両利きの経営を目指す

船引 英子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 執行役員)

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金融再編による合併で名称と共に組織を生まれ変わらせながら、東京・大阪・名古屋の三拠点制で地域経済に寄り添い続けてきた三菱UFJリサーチ&コンサルティング。社内外を問わぬ交流で知の融合を図り、クライアント企業と共に、両利きの経営によるイノベーションに挑んでいる。

船引 英子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 執行役員 コンサルティング事業本部 名古屋ビジネスユニット長)

二度の合併で大組織に
集まった知の融合を目指す

現在、従業員数が1000名を超える三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、中部地区では1979年に「セントラル経営センター」として誕生した。1988年に東海銀行系のシンクタンク「東海総合研究所」に名称を変え、企業へのコンサルティングや官公庁からの受託調査などを本格稼働。その後、2002年に東海銀行が三和銀行と合併したことにより「UFJ総合研究所」となり、さらに2006年にはUFJ銀行が東京三菱銀行と合併したことにより「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」が発足して、現在に至る。

「二度の銀行合併は当社にとっても大きなターニングポイントでした。現在はMUFGの一員として、大手から中堅、中小企業まで規模も業種も幅広く、経営課題について総合的にご支援させていただいています」と、同社執行役員の船引英子氏は語る。

旧三菱銀行・旧三和銀行・旧東海銀行系列であった流れを汲み、東京・大阪・名古屋の3大拠点それぞれに経営コンサルティングとシンクタンクの機能を併せ持つ。専門家集団として一層大きな価値を創出できるよう、意図的に“知の融合”を仕掛けることを心がけているという。

「当社は1989年から毎年欠かさず『〇〇年日本はこうなる』を発刊しています。目次からもコンサルティングファームとしての知見が多岐にわたっていることがおわかりいただけると思います。例えば、第2部『2021年のキートレンドを読む』は、AI、SDGs、スマートシティから、グローバルヘルスの観点から見た感染症との共生のあり方、脱炭素社会への転換、行動経済学の社会実装など、6つのトピックスについて解説しているおすすめの章です。続く第3部は、注目すべきキーワード74項目についてコンパクトに解説しています。このように当社には幅広い分野の専門家がいますが、組織として、これらの多様な専門家の知見を十分に融合させ活用できているかというと、まだまだ課題がある状況です」

1989年から毎年欠かさず発行する『◯◯年日本はこうなる』の2021年版

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