2019年6月号

変化の時代の事業構想のヒント

令和元年 政策とイベントの未来年表

月刊事業構想 編集部

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改元を迎え、令和元年が始まった。令和の時代、日本は大きな変化を迎えることになりそうだ。変化は、新しい事業を起こそうとしている人にはチャンスとなる。この先数年間で何が起きるのか、改めて見直しておこう。

新天皇即位礼は10月に

2019年5月1日、新天皇が即位された。現在は2019年の春の大型連休の真っただ中。観光地や行楽地、ショッピングモールなどは、例年より売り上げを伸ばすべく奮闘している。即位礼やパレードが実施される10月22日(火)も、国民の休日となる。

盛り上がるスポーツイベント

2019年9月には、ラグビーワールドカップ2019が開幕する。世界20チームが、日本全国12会場で48試合を繰り広げる。同大会のチケット販売目標は180万枚、うち先行販売の対象となった約60万枚には応募が殺到した。世界的にもラグビーの人気は高まっており、各地で実施される試合の盛り上がりが期待できそうだ。会場のオペレーションやセキュリティの確保などで、大規模国際スポーツイベントの運営能力が試される機会でもある。

東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売も2019年に始まる。ラグビーワールドカップ2019では、チケットの購入を希望する人にはID登録を求め、転売目的での大量購入の防止を図った。それでも、インターネット上で定価の倍の価格で出品されるケースがあったという。オリンピックにおいては、システマティックなチケット転売対策が必要になるだろう。

また、2019年10月1日には、消費税の10%への引き上げが予定されている。今回は、食料品など生活必需品の税率は8%に据え置かれる。また、増税直後の消費の落ち込みを抑え、キャッシュレス化を推進するために、中小店舗で買い物をする際にキャッシュレス決済をすれば、5%がポイント還元される仕組みを政府の補助で導入する予定だ(2020年6月までの時限措置)。

東京都は、2020年4月から、従業員を雇っている飲食店については原則、店内を禁煙にすることを条例で定めた。日本も、国としては2022年までに「望まない受動喫煙の無い社会」を実現するという目標を立てているが、オリンピック・パラリンピックをホストする都市として、東京都は国を先取りして国際標準を導入する。主要先進国ではレストランやホテルなど、公共の室内では禁煙が主流という事情が背景にはある。東京都に続き、千葉市も同様の条例を成立させた。これらの地域の飲食店は、2019年中にも、喫煙席の撤去、専用喫煙室を設置するリフォームから常連客への説明まで、様々な準備を始める必要がありそうだ。

令和元年 政策とイベントの未来年表

出典:編集部作成

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