土木広報大賞2018発表 最優秀賞は大阪「どぼくカフェ」

「土木の日」制定30周年記念のロゴマーク(土木広報戦略会議により策定)

土木学会は、2018年10月11日、土木広報大賞2018を発表した。同賞は全国で展開されている土木に関する広報活動の中から、他の団体の模範となったり、他地域への展開が期待されるものを表彰している。今回が第1回目で、全国から99件の応募があり、選考委員会(委員長:田中里沙 事業構想大学院大学 学長)による選考を経て、最優秀賞1件、優秀賞2件、佳作5件、審査員賞8件の合計16件を選出した。

最優秀賞は、フォーラム・シビル・コスモス(FCC)(大阪府大阪市)のどぼくカフェ。一般社会と土木との間で、新しい気づきを模索するため、港湾や橋など土木に関わる話題を取り上げて自由に議論できる交流の場として開催しているものだ。

優秀賞は、一般社団法人 静岡県建設コンサルタンツ協会(静岡県静岡市)の「CON! CON! 富士山の体積を図る『アイデア』大募集!」と、 噂の土木応援チーム デミーとマツ(福岡県福岡市)の「ワクワク土木土木(ドキドキ) デミーとマツの驚き土木体験イベント」が受賞した。

受賞式は、2018年11月12日18時より、東京都新宿区四谷の土木学会において実施する。