2017年6月号
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経営ビジョン

東京メトロ2020に向けた 地域連携の鉄道イノベーション

山村 明義(東京地下鉄 専務取締役・鉄道本部長)

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“東京の案内役”として90年間、首都圏の鉄道ネットワークを支えてきた東京メトロ。地域の魅力向上に努める「街の御用聞きプロジェクト」や社外のアイデアを取り入れるプログラムの実施など、常に新しい挑戦を続けている。

東京の魅力を伝える“案内役”

東京都区部を中心に9路線195.1kmの地下鉄を運営し、うち7路線で他社と相互直通運転を実施する東京地下鉄(以下、東京メトロ)。相互直通運転を含めたネットワークは532.6kmに達し、1日707万人(2015年度実績)もの乗客の足となっている。

東京初の地下鉄である銀座線(浅草~上野間)の開通から90年。1964年の東京オリンピック時には日比谷線全線を開業するなど、東京の都市機能を支えてきた。現在は「東京を走らせる力」を企業グループの理念とし、災害対策やバリアフリー機能の整備、駅構内・車内での情報提供の充実など、さらなる都市機能向上のため、様々な取り組みを進めている。

近年は東京を訪れる国内旅行者に加え、外国人旅行者の増加も著しい。年々増加する外国人旅行者の首都圏における訪問エリアは、1位:新宿、2位:浅草、3位:銀座、4位:秋葉原、5位:渋谷と、東京メトロ沿線のエリアに集中している。

山村 明義(東京地下鉄 専務取締役・鉄道本部長)

同社の専務取締役・鉄道本部長である山村明義氏は「東京メトロは営業収入の85%が旅客運輸収入で、鉄道事業主体の会社です。私鉄のようにテーマパークやレジャーランドは持っていませんが、東京全体をテーマパークと捉え、それをご案内する役割を担っていると考えています」と話す。

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