2017年5月号
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動物・ペットの力を事業に活かす

介護大手経営者がペット業界に転身 「ペットの訪問介護」に参入

藤田英明(ケアペッツ代表取締役)

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動物看護師がペットの訪問看護・介護を行う、業界初のサービス「CARE PETS」。仕掛人は、人間の介護福祉に約20年携わってきた藤田英明氏だ。藤田氏は「人間と動物の地域包括ケアシステム」の実現に向けた構想を描く。

動物看護師がペットの訪問看護・介護を行う業界初のサービス「CAREPETS(ケアペッツ)」

CARE PETS(ケアペッツ)は、 専属の動物看護師がユーザーの自宅を訪問し、ペットの看護・介護サービスや、日常のシッターサービスを提供するスタートアップ。犬や猫の長寿命化が進むなかで、飼い主の介護負担を軽減するサービスとして注目され、2016年8月の会社設立から急速に事業を成長させている。

人の介護から、ペットの介護へ

ケアペッツ代表取締役の藤田英明氏は、日本介護福祉グループを創業し、小規模デイサービス『茶話本舗』を瞬く間に業界有数の事業規模に成長させた人物。藤田氏は、自身のペット介護経験がケアペッツの発想に繋がったという。

「私は現在、犬を5匹、猫を4匹飼育しています。愛猫の1匹は今年29歳、人間に当てはめると165歳という超高齢で、徘徊や失禁などの認知症症状が出ています。家族同然かそれ以上の存在ですから1日でも長生きして欲しいのですが、食事や薬などでさまざまな配慮が必要で、世話は本当に大変。そんな日々が続くうちに、『自分以外にもペットの介護で困っている人は大勢いるのでは?』と思ったのです」

ペットの室内飼いが当たり前になり、医療技術もペットフードも進化するなかで、ペットの長寿命化が進んでいる。1983年に7.5歳だった犬の平均寿命は現在14.9歳に伸び、猫の平均寿命も15歳を超えた。犬・猫の高齢期は7歳頃からとされるが、犬の場合、高齢化率はなんと45%に達する。

残り71%

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