プロ野球チームを創設、地方創生に挑む スポーツで社会課題を解決

静岡県浜松市へIターンした若者が、前例のない挑戦に乗り出した。浜松でプロ野球チームを立ち上げ、独立リーグへの参入を目指す。スポーツが持つ「社会的機能」を活かし、地方から新たなモデルを発信する。

新球団の創設に向け、県内を奔走。講演・セミナーを開催し、「スポーツの力」への理解を広げる活動にも取り組む

大手コンサルティング会社に勤めていた秋間建人氏が、浜松でプロ野球チームの創設に挑戦するきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災だ。東北へボランティアに通う中で、「自分にしかできないことは何か?」を問い直し、南海トラフ地震に備えた防災・減災のプラットフォームをつくれないかと考えるようになった。

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