ドローン操縦レース 空を「エンタメの舞台」に変える
空撮や測量、災害救助など、さまざまな用途で注目されている小型無人機「ドローン」。ドローンを使い、新たなエンタテインメントをつくり出している企業が、Drone Gamesだ。多くの企業・自治体とコラボし、誰でも楽しめる「空のゲームコンテンツ」を生み出している。


『ニコニコ超会議2016』では、誰でも簡単にドローンを楽しめる企画として、ドローンを使った「UFOキャッチャー」を実現
ドローン(小型無人機)を使って、空をエンタメ空間に変える。2015年9月に設立されたベンチャー企業、Drone Gamesは企業や自治体とコラボし、ドローンの操縦レースやドローン大運動会など、ドローンを使ったイベントの企画・運営を手掛ける。
ドローンはさまざまな用途開拓が模索されているが、Drone Games・黒田潤一社長は、エンタメの領域にチャンスを見出している。
「ゲームが起爆剤となって新しいメディア、デバイスが普及するように、新しいテクノロジーは、エンタテインメントと親和性が高い。エンタメならば、多くの人がドローンの魅力に触れやすくなり、業界にとってもプラスになります」
今、ドローンを使えば、集客やメディアへのPRが期待できる。Drone Gamesには、多くの商業施設や自治体から引き合いがあるという。
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