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2015年、日本のオートキャンプ参加人口は12年ぶりに800万人を突破した。「グランピング」の人気などで参加者の幅が広がり、キャンプ事業への新規参入も相次ぐ。地方創生という観点からも、キャンプ場は重要な機能を担うはずだ。
グランピングブームにより、日本のキャンプ場市場は拡大傾向にある(北軽井沢のオートキャンプ場スウィートグラス)
2016年12月、日本初のキャンプ場経営に特化したカンファレンス「Camp Innovation Summit 2016」が東京で開催された。主催者は国内最大のキャンプ場予約サイト「なっぷ」を運営するスペースキー。東北地方から沖縄までのキャンプ場経営者など約120人が参加し、キャンプ場経営ノウハウや市場トレンド分析に関する講演やディスカッションが行われた。
オートキャンプ協会のまとめた「オートキャンプ白書2016」によれば、2015年のオートキャンプ参加人口(1年間に1回以上キャンプをした人数)は前年比3.8%の810万人と、2003年以来12年ぶりに800万人を上回った。
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