ヘルスツーリズム認証基準が公表 焦点は安全性と地域資源

日本の観光産業において成長市場と目されるヘルスツーリズム。このほど、日本ヘルスツーリズム振興機構からヘルスツーリズム認証基準概要が公表された。「安全性」の確保と、「地域資源」の活用方法が審査のポイントとなる。

認証制度で市場拡大へ

旅行という非日常の楽しみの中で、運動プログラムや健康診断、温泉、食などの様々な手段を組み合わせ、旅行者の健康増進・維持・回復・疾病予防を図る「ヘルスツーリズム」。市場成長が期待できるニューツーリズムのひとつであるが、これまでサービス・プログラムの客観的な評価指標がなく、普及の足かせとなっていた。

そこでNPO法人の日本ヘルスツーリズム振興機構が中心となり、日本独自のヘルスツーリズム認証基準の策定が進められてきた(経済産業省・平成27年度健康寿命延伸産業「ヘルスツーリズム品質評価プロジェクト」)。

認証制度は、プログラムの科学的根拠の明確化や、サービス基礎条件の明確化を実現することにより、(1)事業者のプログラム作成や品質向上を支援するものとして、(2)旅行会社などの流通事業者にとっての購入基準として、(3)一般消費者のヘルスツーリズムプログラム購入・参加の指針として、役立てることを目指す。

経済産業省は、2016年度中にもヘルスツーリズムの認証制度を開始する方針だが、このほど、その認証基準の概要が公表された。そのポイントを見ていきたい。

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