アメリカ・ポートランドにある建築建材のリサイクルショップに感銘を受け、信州諏訪で始まった「リビルディングセンタージャパン」。見捨てられていたものに、もう一度価値を見出し、廃材利用の文化をつくる。

2016年9月末にオープンした「リビルディングセンター」。古材・古道具の販売所、デザイン事務所、カフェという3つの事業を展開している
「リビルド・ニューカルチャー(ReBuild New Culture)」を理念に掲げるリビルディングセンタージャパン。デザイナーの東野唯史氏が長野県諏訪市を拠点に、廃材に価値を見出し、再利用する文化を日本につくろうと立ち上げた。
「リビセン(リビルディングセンター)は、建築建材のリサイクルショップです。当たり前のように古材が身近にある、そんな暮らしや文化をつくっていきたい」

東野唯史(リビルディングセンタージャパン 代表取締役)
400人以上の協力を得て完成
着想はアメリカ・オレゴン州ポートランドにある同名の施設「ReBuilding Center」から。
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