過疎村、「どぶろく」で起死回生 農家の「個性」が原動力

農家が収穫した米を発酵させて造る「どぶろく」。現在、自家用酒造は禁止されているが、高知県三原村は、「どぶろく特区」を活用した地域おこしに挑戦。どぶろくのイベントに、村人口の2倍以上の人が訪れるなど、成果をあげている。

7軒の農家が造る7銘柄のどぶろく。それぞれの味に個性があり、各自の思いが詰まった商品名が付けられている

高知県西部に位置する三原村。四方を山に囲まれた村内には、娯楽施設はおろかコンビニもなく、広がる田園の中にポツリポツリと民家がある。人口は約1600名、高齢化率は40%以上という過疎化が進む典型的な山村地域だ。

主幹産業は農林業で、良質な米が育つ。村は「みはら米」として売り出したが、米の競争は激しく、県内においてもブランド米が多数ある。三原村は苦戦を強いられていた。

そうした状況を打破するために動き出したのが、三原村商工会だ。着目したのは、かつて村にあった「酒文化」だった。

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