少量多品種でも全国で売れる農産物―徳島県のとある農園が取り組む「ファンづくり」
「100万社のマーケティング」2016年6月号では、「インターネット×農産物」をテーマに特集を組みました。農産物の新しい販路として、オンラインショップを中心とする直販チャネルへの注目が高まっています。地域の農産物を、求めている人に届け、さらに売上を高めていくためには工夫が必要です。本記事では、国内外に向けて情報・メッセージを発信し、農産物・農園のファンを着実に増やしている徳島県「阿波ツクヨミファーム」の取り組みを紹介します。
日本有数の天候条件と、日本一の清流・吉野川の恵みに育まれた豊かな土壌を持つ、徳島県阿波市。「阿波ツクヨミファーム」は、この地で野菜の生産・販売や加工品の製造・販売、さらに就農・移住支援などを手がける農家だ。
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