2016年4月号
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女性トップランナー

20年後に感謝される英会話 新たな子育てビジネス

樋口 亜希(Selan 代表取締役)

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ベビーシッターと家庭教師を合わせたようなビジネス「お迎えシスター」が誕生した。子どもは保育園や小学校から先生と英会話をしながら帰宅し、自宅でもレッスンを受ける。海外経験のあるバイリンガルとの会話から、グローバルな世界観を育てるサービスだ。

樋口亜希(ひぐち・あき)Selan代表取締役

共働き世帯は、1980年以降右肩上がりに数を伸ばし、2012年以降は1000万世帯を超え、なお増加し続けている(厚生労働省、内閣府及び総務省)。さらに昨年、女性活躍推進法も制定され、女性活躍の場が増えたことにより、保育や子育てのビジネスの幅も広がっている。

2014年に起業したベンチャー企業Selanも子育てビジネスへ参入した企業のひとつ。昨年から展開している「お迎えシスター」は、ベビーシッターと家庭教師を合わせたようなサービスである。バイリンガルの大学生の“お姉さん”が保育園や小学校、学童保育に子どもを迎えに行き、英語で話しながら一緒に帰宅。その後、自宅で英会話のレッスンをする。レッスンは迎えを含めて2時間。両親は外出していてもよく、その間の迎えやレッスンの状況をLINEでリアルタイムに報告をする仕組みだ。

子どもたちにロールモデルを

サービスを立ち上げたSelan代表取締役の樋口亜希氏は、「よくあるベビーシッターサービスや英語のレッスンサービスと捉えられがちですが、根っ子にあるコンセプトは“子どもたちにロールモデルを”。国際経験が豊かな“憧れのお姉さん”との出会いによって、世界観を広げ、子どもの可能性やモチベーションを引き出すことを目的としています」と話す。

「憧れのお姉さん」というだけあって、先生の採用基準はかなり高い。幼少期に海外経験のある大学生は日本全国で1.1%。その中から海外経験3年以上を応募基準とし、さらにネイティブによる面接を行う。面接では、英語力はもちろん、教養やマナー、話し方など、厳しくチェックする。

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