団地の未来は、日本の未来

横浜市の洋光台団地で始まった、UR都市機構の「団地の未来プロジェクト」。団地を再生し、新しい住まい方を発信する。

「団地の未来プロジェクト」発足の記者会館に参加した、(左から)隈健吾氏、上西郁夫氏(都市再生機構理事長)、佐藤可士和氏

「団地の未来を描く。それは、社会の豊かな未来像を描くことでもあります」

クリエイティブディレクター、佐藤可士和氏がそう語る通り、日本の高度成長期に誕生し、以来、40年以上の歴史を持つ「団地」には、日本の社会が抱える課題と可能性が映し出されている。

今年3月、都市再生機構(UR都市機構)が団地の再生に取り組む「団地の未来プロジェクト」が発足した。プロジェクトには、佐藤可士和氏とともに、建築家の隈研吾氏が参加。横浜市磯子区の洋光台団地を舞台に、新しい住まい方、地域のあり方を発信する試みが始まっている。

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