2015年6月号
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クリエイティブのまち青山

「職住」が行き交うデザイン 青山学院大学の開放プランも

浜野安宏(浜野総合研究所代表)

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FROM-1stなど青山を代表する商業施設や「東急ハンズ」をプロデュースした浜野安宏氏。渋谷・青山景観整備機構(SALF)を立ち上げ、青山の魅力向上に向けたまちづくりを行う。公開空地でのファーマーズマーケットや、青山学院大学の空間開放など構想は尽きない。

青山学院大学7号館側の壁面を開放するプラン Photo by TEAM HAMANO + architecture WORKSHOP

「たとえば渋谷駅とその周辺は、ヒカリエに代表されるような高層の建物を再開発して、駅とのアクセスのために、大きな歩道橋で繋ごうとしています。そのために1階は歩道橋や人工地盤の日陰となり、最も価値の高いグランドレベルが有効に活用されていません。容積率は稼げていますが、品川や汐留と同じ様な特徴のない街になってしまう恐れがあります。

反対に青山や原宿は、高層の建物が少なく、かつ小さい間口の建物が多い。前の東京オリンピックの時に、青山通りが拡幅されましたが、通りの店舗は間口をそのままでセットバックして建物を容積率一杯まで高くしています。路面に面する建物がつらなり、街路から入り易い。有名ブランドショップの旗艦店は、ショッピングセンターには入りたがりません」と話す浜野安宏氏。

浜野氏は、1970年代に原宿の竹下通りに「COUNTDOWN」フォークロア・ファッションの第1号を経営、周辺プロデュースを始めた。原宿、渋谷、青山を拠点に展開するファッションブランドのプロデューサーの草分けである。その活躍分野はファッションにとどまらず、青山の「FROM-1st」「青山AO」をはじめ、「東急ハンズ」「AXIS」「QFRONT」などの商業施設の総合プロデュースを手掛けている。また、みずからメンズマガジン「STAG」、デザイン誌「AXIS」を創刊したり、テレビで情報番組が始まった草創期からコメンテーターとして活躍している。

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