犠牲者ゼロを生んだ地域共助活動

白馬、小谷村の奇跡。ではなく当たり前のことを当たり前に行った結果が、住民の尊い生命を救出した。災害にそなえて日頃から「地域支え合いマップ」を作成。災害時における明確な役割分担、避難訓練の実施の成果である。

東日本大震災という未曽有の大災害をはじめ、地震、局地的な豪雨等による災害が各地で頻発し、住民の生命、身体及び財産の災害からの保護における地域防災力の重要性が増大している。

2014年12月、議員立法により「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が成立した。住民の積極的な参加と消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図り、住民の安全確保を目的としている。地震、土砂災害時において、消防団や地域住民等が行った対応の事例から地域住民主導の積極的な地域防災の実態を検証する。

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