「逃げ地図」プロジェクト 「地図+時間情報」が生み出す可能性

地形や勾配、混雑状況など地域固有の課題を勘案し、高齢者、障がい者の移動スピードも想定して、地図を作成。住民参加でつくり出される「新しい地図」が、まちづくりを変える。

住民の声も反映し、避難の所要時間ごとに道路を色分けした情報を提供する「逃げ地図」プロジェクト

東日本大震災後、携帯できる帰宅支援マップを持ち歩く人が増えるなど、地図の重要性が再認識されている。また、自治体によって、避難場所や避難ルートをまとめたハザードマップの公開が進むなど、災害に備えた情報提供も充実してきている。

しかし、そうした地図情報が、個々の住民にとって、本当に使いやすいものになっているかどうかは検討する必要がある。各地域には、地域固有のさまざまな課題がある。例えば、高齢者や障がい者の人数や移動スピード、道の幅、勾配、整備状況、時間帯による混雑度など、避難訓練や現地に行って調査しなければわからない情報も多い。そうした問題意識を持ち、住民主導の地図づくりを進めているのが「逃げ地図」プロジェクトだ。

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り65%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全文読むことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事15,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。