地震時の電気火災を抑制

阪神・淡路大震災や東日本大震災など最近の地震火災の半数は電気に起因する火災であることが知られている。したがって、地震時に揺れを感じて自動的に電流をシャットする感電ブレーカー等が普及することは地震による出火件数を半減させることが期待できるもう一つの有望な対策と注目されている。

電気を起因とする火災が多くみられる

地震火災の出火原因は時代とともに推移してきた。関東大震災(1923年)では、かまどや七輪等からの出火、新潟地震(1964年)以後は、ガス・石油機器関係の出火が多く見られるなど、使用している火気器具や燃料、エネルギー等の生活様式の変化と安全対策により、その出火原因も変化してきたといえる。

そして、近年の大規模地震発生時においては、電気を起因とする火災が多くみられるようになっている。東日本大震災(2011年)においても、津波火災を除く地震の揺れによる出火原因の多くは電気に起因するものであった。

大規模地震に伴う電気に起因する火災

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