2014年9月号
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未来の学び産業

社内SNSとも連携 企業内e-ラーニングに変化の波

大杉豊(アイ・ティ・アール アナリスト)

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日本における企業内eラーニングの市場は、毎年10%以上の成長率で伸び続けている。しかし、日本において、効果的にeラーニングを活用している企業は多くはない。多様な学習コンテンツや他のITとの連携など、学びのシステムにも変化が起きつつある。

日本におけるラーニングマネジメントシステム(LMS、eラーニングの学習管理システム)の市場は2010年から右肩上がりで伸びており、伸び率は10%を超えています。これは既存のシステムのリニューアルやグローバル企業での導入が後押ししており、来年以降も増加することが予想されます(図1参照)。

LMSには、市場を占有する製品は存在せず、グローバルでも国内でもデファクトスタンダードが存在しません。そうした中でも、国内では、東芝、富士通など大手グループの情報システム小会社のシェアが大きくなっています。

グローバルでは、SAPやオラクルなど人事の基幹システムを提供する企業が、LMSでも強みを発揮しています。それは、社員の人材管理、タレントマネジメント(人材情報の見える化)など幅広い人事戦略の中に、社員教育が位置づけられているからです。

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