「正しいマーケット」にいることが成功の鍵
日本だけでなく、東南アジアでの投資にも積極的なグリーベンチャーズ。100%小会社でありながら、親会社との事業シナジーは追い求めず、純粋な金融リターンのみを追求し、ベンチャーに投資。「産業をつくる」ことを目指す。

堤 達生グリーベンチャーズ パートナー
今年5月、グリーベンチャーズは約50億円の新ファンドの1次募集を完了した。2011年11月にグリーの子会社として設立された同社は、グリーの100%出資で20億円規模のファンドを組成し、国内だけでなく東南アジアのベンチャーにも積極的に出資してきた。
今回の新ファンドでは他社からも資金を集め、夏には2次募集も予定。最初のファンドの3倍以上の規模で展開していくことになる。
豊富な事業経験を投資に活用
実務責任者として投資事業を牽引するのが、グリーベンチャーズ・パートナーの堤達生氏だ。
「学生時代に外資のベンチャーキャピタリストに出会い、その仕事が『産業をつくる』ことだと知って感動し、VCを目指すようになりました」
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