2014年8月号
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共創する人的ネットワーク

成長企業の右腕プロフィール

脇坂明(学習院大学経済学部経済学科教授)

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経営者が新規事業を立ち上げるときに必要となるのが、共に事業を推進する人材。中小企業においては「右腕」と呼ばれる人が、共に考え、事業を動かすパートナーとなる。新市場参入に戦力となる「右腕」をどのように見つけ、見極めるか。

“名将いるところに名参謀あり”といわれるが、過去にも大きな功績を残した偉人には「右腕」とよばれる存在があった。本田宗一郎に対する藤沢武夫、松下幸之助に対する高橋荒太郎、井深大に対する盛田昭夫のような例は有名であるが、はたして中小企業においても「右腕」の存在はトップを支え、有益であろうか。

新規事業の共創には外部人材が必要

起業や新規事業を立ち上げる時、初めのアイデアは個人や社内の数名の社員から出てくる。しかしアイデアを事業化する時に閉鎖的な集団だけではアイデアが広がらない、具体的な事業に落とし込めないという問題が起こる。個人のアイデアの創発には限界があり、幅が狭い考えに陥りやすい。

アイデアを広げるためには、異なった発想をもつ外部人材の協力が有効である。さまざまな分野のプロフェッショナルが集まることで互いの知識や情報を補い、相手が気づいていない価値を見出すことができる。

これからの時代はアイデアや独創性だけを追求するのではなく、「共創」が重要である。共創とは、独創的な発想ができる人間が集まって考えることであり、一人が考える何倍もアイデアが膨らみ、魅力ある事業を構築することができる。

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