見出しで伝えるストーリー

家族向けフォト・コミュニケーションサービスを手掛けるノハナ。毎月1冊無料でフォトブックを作成するサービスで急成長し、スタートから1年で会員は70万人を超えた。その事業計画書の秘訣とは。

ノハナは、スマホで撮った子どもの写真を無料でフォトブックにできるサービス

スマートフォンで撮影した写真が家族で共有でき、さらに毎月1冊無料(送料別)でフォトブックがもらえるアプリ「ノハナ」。

昨年2月のサービス開始後、1年で約70万人の登録ユーザーを集めているこのサービスは、ミクシィが新規事業創出を目的に設立した「イノベーションセンター」から生まれた事業である。ノハナ代表取締役社長の大森和悦氏は、2004年からミクシィで働き、昨年、イノベーションセンターに応募した事業計画が採用されて代表に就任した。

社内の声からニーズを発見

この事業のアイデアは、どのようにして生まれたのだろうか。

大森和悦 ノハナ代表取締役社長

「自分自身、子どもの写真をたくさん撮っていて、気づけば6000枚分のデータがたまっていました。これを何とかしたいと思ったのがきっかけです。最初は写真のデータをオンラインで整理して、家族でシェアするようなSNSを考えていました」

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